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【疲労回復効果のある食事】肉体的疲労・精神的疲労を蓄積しないオススメ栄養素と食材

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廣岡純子
心理カウンセラー・管理栄養士

 コロナ禍の中で、2度目のゴールデンウィークを過ごし、特に何をしたわけではないのに身体の疲れが取れないっていうことありませんか。日々の何気ない疲れが蓄積しているのかもしれません。疲労は蓄積してしまうとなかなか回復しません。毎日の食事を意識して、疲労が蓄積しないようにしたいものです。今日は、疲労回復に効果がある食材をまとめました。

 肉体的疲労は、家事、立ち仕事、同じ動作の繰り返し、運動などによる肉体的疲労です。身体の筋肉がこわばっている状態です。
 精神的疲労は、ストレスや不安からくる疲労ですが、必ずしも精神面だけにダメージがあるわけではなく、肉体面にも影響を及ぼす場合が多いです。
 肉体面だけの痛みやこわばりにばかり注意を向けて、精神面の疲労を見逃さないように注意しましょう。

肉体的疲れと精神的ストレスに効く栄養素と食材

肉体的・精神的疲労に効果のある食材を普段の食事にうまく取り入れて心身ともに軽く過ごしましょう。

ビタミンB1

疲労回復のビタミンです。ビタミンB1は、疲労物質である乳酸を蓄積せずエネルギーに変換させる働きがあり、菜の花アスパラガス豚肉うなぎ大豆などに多く含まれています。

カリウム

カリウムは体調不良を防いでくれる成分です。多めに摂取することで細胞内外のバランスが崩れにくくなり夏バテなどを未然に防止することができます。また余分なナトリウムの排出にも語ら気かけてくれるので、血圧を下げてくれる効果もあります。

カリウムは、コンブヒジキなどの海藻イモ類アボカドなどに豊富です。

鉄分、βカロチン

寝ても疲れが取れない慢性疲労の方には鉄分βカロチンがおすすめです。鉄分はプルーンイチゴなどの等のフルーツや魚に豊富に含まれている物であり、酸素を運搬する鉄分は疲労を緩和することができます。

βカロチン免疫機能に作用する成分でありビタミンAに変化する栄養素です。主に緑黄色野菜に含まれている物であり、風邪の予防にも効果が期待できます。どちらも慢性疲労を回復するために必要な成分です。

クエン酸

運動機能だけでなく神経の疲れも癒したいという方はクエン酸を摂取するようにしましょう。クエン酸は酸っぱさを感じる成分であり、梅干しレモンに多く含まれています。エネルギーを作り、体力増進の効果も期待できるので、夏バテ防止にも最適です。

ビタミンC

ビタミンC抗ストレスの効果が期待できる成分です。美容にも効果があります。一般的にビタミンCが大量に含まれている食べ物としてはレモンが挙げられますが、意外にもブロッコリーには更に多くの栄養が含まれています。 

他にもいちごやミカンなどの柑橘類ピーマンカブなどの野菜にも含まれています。

まとめ

 今回は、肉体面、精神面両方の疲労回復に効果のある栄養素と食材をまとめました。これらの食材を意識しつつ、3食バランスよく頂きたいですね。

 そして、疲労が蓄積しないように、身体の内側からケアしていけたら良いと思います。

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